テーマ:政治

終わらない水俣病  企業にすがりつく地方都市

No.58 終わらない水俣病  企業にすがりつく地方都市  水俣病の患者救済案で、認定基準の見直しを主張する諮問機関と、見直しは絶対にできないとする環境省でもめ続けた。諮問機関が折れて案がまとめられたが、この半世紀を見ると、自民党、県、市が公害を小さく押さえ込むことに躍起になったように見える。チッソはそうしても守らねばならない企業…
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夏涼しい家  住宅政策を転換する時

No.55 夏涼しい家  住宅政策を転換する時  冷房が必要でない環境フレンドリーな住宅は風通しのいい、夏涼しい家をつくることである。そういう家にするためには、どうしてもある程度広い敷地にゆったりした高品質の家を造ること、ということになる。これは住環境の向上とイコールでもある。狭小な家を密集して造る住宅政策は転換すべきである。その…
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安倍次期首相の“美しい国へ”  何とかならないか、この気持ち悪さ

No.53次期首相の“美しい国へ”  何とかならないか、この気持ち悪さ  政治家の発言が広告のコピーと同じになった。広告のコピーなら、“美しい国へ”は下手なコピーだと思う。聞くだけで虫酸(むしず)が走る。客に不快感を与えるコピーなんて広告業界にはないだろう。  かつて“普通の国”を目指そうと言った政治家がいた。彼は今野党の党…
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変な逆説  原油価格高騰は地球環境を救う?

No52 変な逆説  原油価格高騰は地球環境を救う?  イラク戦争に協力した見返りが、石油価格高騰という形で返ってきた。自業自得と言うには複雑すぎる思いであるが、この影響、様々な製品や公共料金などに跳ね返って、大インフレの引き金になりそうで、気持ちが悪い。  この石油価格の高騰は、国際的な石油の需給バランスが崩れてきたところ…
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事実とは何か 事実を自由に語ることができる社会が環境を救う

51回目のオピニオン  マニュフェスト  事実とは何か 事実を自由に語ることができる社会が環境を救う  環境オピニオンということで50回のブログを書かせて頂いた。読んで頂いた方、お励ましを頂いた方々に心からのお礼を申し上げたい。  思い返すと、非常に現状肯定的なものが多くて、これでは社会が変わらないではないか、というお…
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ホームレス氏とアルミ缶

No48.ホームレス氏とアルミ缶  アルミ缶を集めてその日暮らしをしているホームレス氏(HLP)は少なくない。彼らの活動は、健全なリサイクル社会の建設には大きな障害になるので、好ましくない。その実例をいくつか紹介する。しかし、現在HLPを援護する社会のネットワークは全くひ弱である。そんななかで、HLPの活動を規制しても、彼らをより…
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ゴミステーションの有価物、ホームレスの人々

No.47 ゴミステーションの有価物、ホームレスの人々  市町村と業者やホームレスの人々が、ゴミステーションに出された有価物を巡って、取り合いをしている。市町村は、条例を作り、権力を盾に所有権を主張している。だが、有価物を市町村が高い収集費を掛けて集め、現金化してもゴミ処理コスト全体から見れば、焼け石に水。そもそも市町村はゴミの減…
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続く名門企業の環境データ改ざん 氷山の一角?

No35. 続く名門企業の環境データ改ざん 氷山の一角?  日本を代表するしかも名門企業で、環境関係データの改ざん事件が相次ぐ。もうこんなことはない時代になったと思っていたところ、こうもでてくると、これは氷山の一角ではないかと思わざるを得なくなる。なぜ、こんなことが起こるのか、自分の経験に即して考えると、企業の中での環境担当の位…
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もったいなく仰ぎ見た風呂敷  環境イベントで飾られた大臣の風呂敷

No.34 もったいなく仰ぎ見た風呂敷  環境イベントで飾られた大臣の風呂敷  環境大臣が火付け役になった風呂敷、ブームになるか、上滑るかは知らないが、大臣殿の風呂敷が地方都市の環境イベントの目玉として飾られていた。その風呂敷を借りるために職員はずいぶん苦労したという。それだけに、風呂敷はもったいないとばかりに額に入れられて、来客…
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世界の原生林の破壊を止めるためには貧困への処方箋が必要

No.32 世界の原生林の破壊を止めるためには貧困への処方箋が必要  世界の原生林は急速に姿を消しつつある。商品作物の栽培の面積の増加、不法伐採が原因とされる。それらを止める運動も熱を帯びる。一方で大国の商品作物への誘導がある。森林破壊の背景には森林を保有する国の貧困がある。原生林とともにある人々の暮らしが豊かにならない限り、問題…
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市の環境月間イベント 主体性がなければインパクトは弱い

No.29 市の環境月間イベント 主体性がなければインパクトは弱い 要約   環境月間で啓発イベントをやる市は多い。しかし、メガシティ以外のイベントの裏側はうそ寒い。市の担当者が企画そっちのけで、寄付金集めと出展や出演者集めに奔走しながら何とか形を整えるイベントも多そうだ。市のイベントなら、市がしたい環境施策を熱く市民に語り、市…
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戦争をやめさせることが環境活動?! 戦争ほどひどい環境破壊はない

No.27.戦争をやめさせることが環境活動?! 要旨  戦争は地球規模の環境破壊に直結している。地球環境が人類の生存基盤だとすると、戦争はその基盤の破壊である。そんな中で環境活動など意味を持たない。施政者が環境に思いがあるならば、もはや戦争をしたり、戦争に荷担できる状況ではない。残念ながら、日本も参加したイラク戦争が続いている。…
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山河荒れて国破れんとする  打つ手なし?の森林荒廃

No.25  山河荒れて国破れんとする  打つ手なし?の森林荒廃 要旨  林業は過去のものになって、杉、檜の人工林は見捨てられ、荒れるに任されている。山林が荒れると、被害が連鎖的に拡大することが心配されている。山林を支えた技術者高齢化し、荒れた山林は手がつけられない。荒れた原因は、国内材が外材に価格的に対応できないからだが、そこ…
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コンビニエンスストアの24時間オープン規制

No.24.コンビニエンスストアの24時間オープン規制 要旨  長野県が地球温暖化防止策として、山間部のコンビ二エンスストアの24時間操業の規制条例を可決した。24時間営業または操業は、今や全業種に広がる勢いである。しかし、24時間営業(操業)は環境負荷を増大するだけでなく、人々の健康をむしばみ、家庭も破壊していく。24時間操業…
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採り尽くし、絞り尽くしの思想からの決別を 筍の季節に

No22 採り尽くし、絞り尽くしの思想からの決別を 筍の季節に 要旨  筍は労働集約型の農産物である。ブランド品ともなれば、長年の絶え間ない山の手入れの賜物である。筍農家は、筍を次代の竹を育てながら掘っていく。  企業はともすると、人であれ、資源であれ、絞り尽くし、採り尽くしへ走りがちだ。この消尽の思想こそが、環境破壊の原点で…
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自分の市(町村)のビン缶リサイクリングセンターを見よう

No.21自分の市(町村)のビン缶リサイクリングセンターを見よう 要旨  自分の市(町村)のビン・缶のリサイクリングセンターを是非、自分の目で見て頂きたい。そこではリサイクルを担う人々が想像を超える劣悪な環境の中で働いている。その職場は5Kとも言えるものである。あまりにひどさに、容器包装リサイクル法の改正案に排出者の容器の洗浄の…
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書評 R.クラーク、J.キング著 沖大幹監訳 「水の世界地図」 丸善

要旨:  日本では余り伝えられないが、世界の水不足は深刻で、今後さらに厳しくなることは避けられない。地球温暖化と同時進行の問題である。世界の水状況を6章、30余の項目についてカラーを駆使した地図で説明している。それを見ていると、問題が一目瞭然であるが、危機状況の解決策は読者への宿題である。水は基本的人権と同じ、と言う著者の主張が胸に刺…
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NPO法人は行政の下僕になるなかれ

要旨  NPOが次々に生まれる。その背景には国による小さな政府、行政の簡素化で、必要な行政サービスが巧妙に民間の善意に振り替えられていることがある。しかし多くのNPOは資金的に苦しい運営を強いられている。そこが行政につけ込まれ、NPOが行政の下僕に成り下がるケースがでる。行政は、デリケートで面倒な問題をNPOに押しつけてくる。行政にと…
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環境の仕事は闘い

要旨  環境カウンセラーというのはどういう仕事か?看板を上げていれば来るクライアントなんかいない。誰に対するカウンセリングなのか?また、企業の環境担当は概して弱い立場に置かれている。環境問題に正面から取り組もうとすると、企業内では摩擦が起きやすい。環境問題に対しては、環境カウンセラーも企業の環境担当も、闘っていかない限り、前進はない。…
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川の環境を護るとは川を生活に生かすことからではないか

要旨  大阪から来た4月から中学生になる子どもを連れて‘さいたま川の博物館’に行った。屋外の流域が鳥瞰できる立体地図には感心したが、館内での“川と生活”をテーマにした展示は半世紀以上昔の時代がかったものばかりで大いに失望した。こうなった最大の理由は、我々の生活が川との関わりを極端に薄めているからだと気づいた。現代は、川については治…
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PSE問題 立法思想から抜けた“循環型社会” (法全体を“循環型社会”で見直せ)

要旨  PSEによる中古電気製品の販売規制問題は、経済産業省がリサイクル業者に歩み寄ることでとりあえずの決着がついたが、火種は残っている。この問題の背景には、国が循環型社会の形成を呼びかけながら、仏作って魂入れずという実態がある。国は循環型社会の実現ということで、既存の法の見直しを含めて、法体系全体に筋を通して欲しい。 ****…
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