テーマ:エッセイ

影が薄くなった太陽熱温水器  生活から余裕が奪われて退場?

要旨  環境機器のトップバッターとして登場した太陽熱温水器は、今では全く影が薄い。原始的ではあるが、こんなにわかりやすい環境機器がなぜ受け入れられなくなったのか。その原因は機器の耐久性、アフターサービス、使い手の生活パタ-ンの変化にある。長年月使用で初めて効果を発揮する環境機器が時間の評価に耐えられなかったということの示唆することは大…
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オープンガーデン  明るく楽しい環境活動

要旨  筆者の住んでいる市では3年前からオープンガーデンのイベントを市あげて行っている。今年は今月末の予定。筆者の庭は狭く雑然としたものであるが、今年も公開側として参加する。庭が注目されるのは都市化が進み、人々の暮らしが自然から遠くなっている証左でもあるが、このイベントに参加していると、街全体がじわりと変わっていくことを肌身で感じ…
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NPO法人は行政の下僕になるなかれ

要旨  NPOが次々に生まれる。その背景には国による小さな政府、行政の簡素化で、必要な行政サービスが巧妙に民間の善意に振り替えられていることがある。しかし多くのNPOは資金的に苦しい運営を強いられている。そこが行政につけ込まれ、NPOが行政の下僕に成り下がるケースがでる。行政は、デリケートで面倒な問題をNPOに押しつけてくる。行政にと…
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環境の仕事は闘い

要旨  環境カウンセラーというのはどういう仕事か?看板を上げていれば来るクライアントなんかいない。誰に対するカウンセリングなのか?また、企業の環境担当は概して弱い立場に置かれている。環境問題に正面から取り組もうとすると、企業内では摩擦が起きやすい。環境問題に対しては、環境カウンセラーも企業の環境担当も、闘っていかない限り、前進はない。…
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川の環境を護るとは川を生活に生かすことからではないか

要旨  大阪から来た4月から中学生になる子どもを連れて‘さいたま川の博物館’に行った。屋外の流域が鳥瞰できる立体地図には感心したが、館内での“川と生活”をテーマにした展示は半世紀以上昔の時代がかったものばかりで大いに失望した。こうなった最大の理由は、我々の生活が川との関わりを極端に薄めているからだと気づいた。現代は、川については治…
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パソコンの寿命から環境を考える

要旨  パソコンの寿命は長くなったと言え、5年程度が精一杯で、それは今後も変わらないだろう。初心者には最新のモデルを与える必要がある。‘もったいない’キャンペーンがあるが、情報関係の機器や図書などで、迂闊に‘もったいない’などと、言っていると、時代から取り残されてしまう。環境問題の解決として、一つの製品を大事に長く使おうとしても、…
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脱暖衣考(環境問題を自分に引きつけると)

要旨:  衣食住、この中の衣についてはリユース、リサイクルともに困難である。環境問題との関連では、衣については減らす(REDUCE)以外にない。質素で見栄を張らない簡素な生活のみが環境に貢献する。だが、これを運動として推し進めようとすると、国の経済成長とは相容れない。環境問題とは、成長路線の破綻から生じたものであるとすれば、解決は…
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傍観する専門家と救われない公害被害者(アスベスト問題)

要旨  アスベスト建材の撤去が急ピッチで進む。しかし、アスベストは放射性物質並みの管理が必要なのではないか。そういう準備なくして進む撤去に、作業者の健康は守られているか、撤去したアスベストは適切に処理されているか?不適切な管理は二次、三次被害を招くこと必定。水俣病にしてもアスベスト公害にしても、いったん公害が発生すれば、被害者が救…
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新たな段階を迎えた環境教育と環境活動

要旨:  環境問題への認識は、国民の広い層に行き渡り、もはや概論を垂れる時は過ぎたと思われる。しかし、新しい段階で、どんな取り組みができるかはよく見えない。同時に、これまでの取り組み手法とでもいう、身の回りの何でも、できるところから、と言う考え方は返って環境負荷を大きくすることや向ける矛先が違っていることもありそうだ。これまでの活動を…
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粗食の勧め (もったいない運動に思う)

要旨  中学校の給食では生徒たちは、自分が気に入らないものはどんどん残す。これは外食の機会が増えたことと関係している。外食での飽食をサービスとする風潮は、食べ残すことが前提である。飽食は、健康にも環境にも悪い。礼節も墓する。”もったいない”運動のような曖昧なものではなくて、粗食運動にしたらどうか。 ******  中学校で生徒…
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一生道具と“もったいない

要旨  一生道具という言葉は死語になったが、その言葉が生きていた頃、道具は作り手と使い手の共同製作、お互いの気心の通いがあった。それ故に、その道具が破損したとき、もったいない、と言う気持ちが湧いた。今、そういう文脈を切り離されて、”もったいない”が一人歩きをし始めている。そこに不気味さを感じる。 *****  一生道具、こ…
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1回だけのリサイクル

要旨: リサイクルには主に3つの方法があるが、マテリアルリサイクルでは、商品によると、1回だけのリサイクルしかできないものもある。数回リサイクルはするものの、歩留まりが悪くて、リサイクルにかかるコストなどを考えると、そういうリサイクル方法あるいは商品自体に疑問があるケースがある。サーマルリサイクルの中には、名だけのものもある。た…
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相次いで枯れた老大木

 都心から埼玉県の北のはずれの深谷市に移り住んで30数年が過ぎた。移った動機の一つは、東京からここまで離れると、美しい星空が見えるだろうと思ったこと。  しかしそれは見事に裏切られた。それなりの星空が見えるのは年に60日ほどか。見えても、満天の星とか、降るような星などとはとても言えない。ここから西へ20キロも動くと、ぐっと空が近く…
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