テーマ:環境

TPPを環境の視点で見る  TPPの本質は“破壊”である

No.502 TPPを環境の視点で見る  TPPの本質は“破壊”である  TPP加入問題が国論をわけている。政局につながるとの見方もある。中身を知れば知るほどにこの問題は、これからの日本の半世紀を決める大きな意味を持つものだと言うことが分かってくる。こういう協定に参加することは亡国へ踏み込むことだと、このBlogでも何回か指摘した…
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農業と環境は一体  農業破壊は環境破壊、滅びの道

No.205 農業と環境は一体  農業破壊は環境破壊、滅びの道  日本の農業は崩壊に瀕している。その状況の一端を、NHKが“NHKスペシャル、ライスショック”として取り上げた。日本の食糧自給率は40%を割り込む一方で、コシヒカリは今やアメリカ、中国、台湾などで作られ、WTOの関税撤廃と同時に、これらの米が安い価格で日本にどっと入…
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雨水利用システムを考える 

No.117 雨水利用システムを考える  屋根に降る雨水はトユを通して下水道管に流すのが一般的になっているが、この雨水を各戸または地域で利用できないかとの雨水利用運動がある。  世界の多くの国は水不足に悩んでいる。そういう国では雨水は全く貴重な存在で、それをどう逃がさず利用するかあれこれの工夫があるらしい。  日本は世…
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知の独占 産官学協同のかげに

No.99知の独占 産官学協同のかげに  もう30年以上昔の話、大学紛争が火をふいていた当時、全共闘のスローガンの中に産学協同反対というのがあった。団塊の世代以前の方ならご記憶かと思う。  産学協同はいま官を加えて、産官学協同として軌道に乗ってきたかのようにみえる。国立大学は法人化され、学校ごとに稼がなくてはならなくなった。…
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再読 小沢徳太郎著 「スウェーデンに学ぶ持続可能な社会」

No.89 再読 小沢徳太郎著 「スウェーデンに学ぶ持続可能な社会」  この著書については一度、読後感を書いてブログに載せた。その時は、即何かできる示唆的なことは書かれていないのでいささか失望した、という主旨だった。だが、その後、自分なりにいろいろ考え再読すると、そうかと思い当たるところが多いので、再度同じ書物の評を書くことにした…
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WTOと環境問題の関係  環境問題は国際的広がりをもっている

No.68  WTOと環境問題の関係  環境問題は国際的広がりをもっている  WTOのドーハでの貿易自由ルールの交渉が暗礁に乗り上げて、再開までには長い冷却期間が必要だろうと言われている。今回の交渉は、主導国が枠組みの矛盾をつかれて、適切な答えを見いだせなかったことからの決裂である。9月中旬、キューバで開かれた非同盟諸国会議は反米…
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追いつめられる農業の中での団塊世代の帰農政策? 環境の目から見ると

No.66追いつめられる農業の中での団塊世代の帰農政策? 環境の目から見ると   国が団塊の世代の帰農政策を進めている。だが、今農業自体崩壊の瀬戸際にある。そんな中での企業や官庁の定年退職者の帰農の勧めとは何を意味するのか。追いつめられた農村の姿と都市を追われる老労働者が二重写しになる。農林業の疲弊は環境的にも重大な問題だが、余り…
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奥秩父、秘境に大規模土木工事が完成したが

No.63 奥秩父、秘境に大規模土木工事が完成したが  奥秩父に目を見張るような構築物が相次いで完成した。かつての秘境の環境は一変しかけている。それは本当に必要で、意味のある工事だったのか。いったん出来上がってしまうと、構築物によって変えられた環境も経済効果も測られることは少ない。こういう検証がないことが、次の無駄な工事を許し、住…
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企業の環境対策は二枚舌? 信用回復はできるか 神戸製鋼所問題

No.39  企業の環境対策は二枚舌? 信用回復はできるか  6月22日、神戸製鋼所は一ヶ月前に発覚したばい煙データ改ざんの調査結果等を発表した。その内容は、この不正行為が会社の組織的なもので、かつ30年にもわたって続けられていたこと、排水データにも不正の痕跡があること、工場周辺への粉塵対策ができていなかったことなどである。環…
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アルミ鍋有害説のいいかげんさとばかばかしさ  

No.38 アルミ鍋有害説のいいかげんさとばかばかしさ    アルミ鍋は認知症と関係があるから使わない方がいい、そんな“アドバス”が15年ほど前から、出たり消えたりする。しかし、アルミ鍋と認知症を関係づける根拠は全く見あたらない。アルミニウムは地球上で3番目に多い元素で、埃の中にも、野菜などの中にも、薬品類の中にも大量に含まれてい…
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ガソリンの代わりにエタノール  究極の環境破壊への道?

No.37 ガソリンの代わりにエタノール  究極の環境破壊への道?  エタノール燃料の話題が日本でも増えてきた。もともとはブッシュが今年の大方針と掲げたものである。アメリカの意図は世界エネルギーの独占にあると見られるから、大産地のブラジルのエタノールの独占支配を考えているに違いない。だが、ブラジルでエタノール生産が加熱してくれば、…
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続く名門企業の環境データ改ざん 氷山の一角?

No35. 続く名門企業の環境データ改ざん 氷山の一角?  日本を代表するしかも名門企業で、環境関係データの改ざん事件が相次ぐ。もうこんなことはない時代になったと思っていたところ、こうもでてくると、これは氷山の一角ではないかと思わざるを得なくなる。なぜ、こんなことが起こるのか、自分の経験に即して考えると、企業の中での環境担当の位…
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書評 K.H.フォイヤヘアト 中野加都子 “環境にやさしいのはだれ?―日本とドイツの比較―” 

No.33  書評 K.H.フォイヤヘアト 中野加都子 “環境にやさしいのはだれ?―日本とドイツの比較―”   K.H.フォイヤヘアト氏、中野氏は二人とも神戸山手台の“環境文化”学科の教授。東西の教授の著作の形だが、中野氏がリードし、F氏がドイツの情報を提供する形で書かれている。日本人にドイツの環境政策のバックグラウンドを理解させ…
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世界の原生林の破壊を止めるためには貧困への処方箋が必要

No.32 世界の原生林の破壊を止めるためには貧困への処方箋が必要  世界の原生林は急速に姿を消しつつある。商品作物の栽培の面積の増加、不法伐採が原因とされる。それらを止める運動も熱を帯びる。一方で大国の商品作物への誘導がある。森林破壊の背景には森林を保有する国の貧困がある。原生林とともにある人々の暮らしが豊かにならない限り、問題…
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学校への風力発電機設置は環境教育か  回らない風車に思う

No.30 学校への風力発電機設置は環境教育か  回らない風車に思う  つくば市で環境教育のためにと市内の小中学校に取り付けた風力発電機が回らないということで、市と設計した大学との間でもめている。全くおかしな話だが、そもそも各学校に風力発電機をつけることが環境教育なのか。小中学校では電力についても教えることもできない状態で、一体何…
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市の環境月間イベント 主体性がなければインパクトは弱い

No.29 市の環境月間イベント 主体性がなければインパクトは弱い 要約   環境月間で啓発イベントをやる市は多い。しかし、メガシティ以外のイベントの裏側はうそ寒い。市の担当者が企画そっちのけで、寄付金集めと出展や出演者集めに奔走しながら何とか形を整えるイベントも多そうだ。市のイベントなら、市がしたい環境施策を熱く市民に語り、市…
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ソーラー発電キャンペーンの不可解 本当に役立つシステムか

No.28 ソーラー発電キャンペーンの不可解 本当に役立つシステムか 要旨  ソーラー発電キャンペーン盛んだが、このシステム、経済的にペイしそうにもない。永久に元が取れないおそれが強い。LCA的に見ると、環境負荷を大きくする機器の疑いもある。メーカーがソーラー発電のメリットとしてあげている、石油やCO2の削減量は誇大である。また…
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戦争をやめさせることが環境活動?! 戦争ほどひどい環境破壊はない

No.27.戦争をやめさせることが環境活動?! 要旨  戦争は地球規模の環境破壊に直結している。地球環境が人類の生存基盤だとすると、戦争はその基盤の破壊である。そんな中で環境活動など意味を持たない。施政者が環境に思いがあるならば、もはや戦争をしたり、戦争に荷担できる状況ではない。残念ながら、日本も参加したイラク戦争が続いている。…
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山河荒れて国破れんとする  打つ手なし?の森林荒廃

No.25  山河荒れて国破れんとする  打つ手なし?の森林荒廃 要旨  林業は過去のものになって、杉、檜の人工林は見捨てられ、荒れるに任されている。山林が荒れると、被害が連鎖的に拡大することが心配されている。山林を支えた技術者高齢化し、荒れた山林は手がつけられない。荒れた原因は、国内材が外材に価格的に対応できないからだが、そこ…
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土管 = フィルター機能付き排水パイプ  もう一度光を

No23 土管 = フィルター機能付き排水パイプ  もう一度光を 要旨:  筆者の住むところは土管の産地で、今も細々と生産が続く。粘土を素焼きにしただけの土管は、管自体がフィルターの役をして、水の出入りが自由だ。そのため土中の水分量を一定にする機能を持つ優れた環境機器だ。プラスティックやコンクリートで土管に代わるものも製品化され…
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採り尽くし、絞り尽くしの思想からの決別を 筍の季節に

No22 採り尽くし、絞り尽くしの思想からの決別を 筍の季節に 要旨  筍は労働集約型の農産物である。ブランド品ともなれば、長年の絶え間ない山の手入れの賜物である。筍農家は、筍を次代の竹を育てながら掘っていく。  企業はともすると、人であれ、資源であれ、絞り尽くし、採り尽くしへ走りがちだ。この消尽の思想こそが、環境破壊の原点で…
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自分の市(町村)のビン缶リサイクリングセンターを見よう

No.21自分の市(町村)のビン缶リサイクリングセンターを見よう 要旨  自分の市(町村)のビン・缶のリサイクリングセンターを是非、自分の目で見て頂きたい。そこではリサイクルを担う人々が想像を超える劣悪な環境の中で働いている。その職場は5Kとも言えるものである。あまりにひどさに、容器包装リサイクル法の改正案に排出者の容器の洗浄の…
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影が薄くなった太陽熱温水器  生活から余裕が奪われて退場?

要旨  環境機器のトップバッターとして登場した太陽熱温水器は、今では全く影が薄い。原始的ではあるが、こんなにわかりやすい環境機器がなぜ受け入れられなくなったのか。その原因は機器の耐久性、アフターサービス、使い手の生活パタ-ンの変化にある。長年月使用で初めて効果を発揮する環境機器が時間の評価に耐えられなかったということの示唆することは大…
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”環検”近く登場  環境を語る=生活の哲学を語ること

要旨  漢検ならぬ環検がまもなく登場しそうである。だが、環境問題と言っても幅が至って広い。分野ごとの検定でないと、我々“専門家”でも合格するとも思えない。  “環境“に筆者なりの定義を与えると、”環境“は、“生体を取りまくあらゆる空間、ならびに生体との全ての関係“と言うことになる。この定義に従うと、環境は単なる空間の物質との関わりの…
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環境の仕事は闘い

要旨  環境カウンセラーというのはどういう仕事か?看板を上げていれば来るクライアントなんかいない。誰に対するカウンセリングなのか?また、企業の環境担当は概して弱い立場に置かれている。環境問題に正面から取り組もうとすると、企業内では摩擦が起きやすい。環境問題に対しては、環境カウンセラーも企業の環境担当も、闘っていかない限り、前進はない。…
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川の環境を護るとは川を生活に生かすことからではないか

要旨  大阪から来た4月から中学生になる子どもを連れて‘さいたま川の博物館’に行った。屋外の流域が鳥瞰できる立体地図には感心したが、館内での“川と生活”をテーマにした展示は半世紀以上昔の時代がかったものばかりで大いに失望した。こうなった最大の理由は、我々の生活が川との関わりを極端に薄めているからだと気づいた。現代は、川については治…
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パソコンの寿命から環境を考える

要旨  パソコンの寿命は長くなったと言え、5年程度が精一杯で、それは今後も変わらないだろう。初心者には最新のモデルを与える必要がある。‘もったいない’キャンペーンがあるが、情報関係の機器や図書などで、迂闊に‘もったいない’などと、言っていると、時代から取り残されてしまう。環境問題の解決として、一つの製品を大事に長く使おうとしても、…
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PSE問題 立法思想から抜けた“循環型社会” (法全体を“循環型社会”で見直せ)

要旨  PSEによる中古電気製品の販売規制問題は、経済産業省がリサイクル業者に歩み寄ることでとりあえずの決着がついたが、火種は残っている。この問題の背景には、国が循環型社会の形成を呼びかけながら、仏作って魂入れずという実態がある。国は循環型社会の実現ということで、既存の法の見直しを含めて、法体系全体に筋を通して欲しい。 ****…
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脱暖衣考(環境問題を自分に引きつけると)

要旨:  衣食住、この中の衣についてはリユース、リサイクルともに困難である。環境問題との関連では、衣については減らす(REDUCE)以外にない。質素で見栄を張らない簡素な生活のみが環境に貢献する。だが、これを運動として推し進めようとすると、国の経済成長とは相容れない。環境問題とは、成長路線の破綻から生じたものであるとすれば、解決は…
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傍観する専門家と救われない公害被害者(アスベスト問題)

要旨  アスベスト建材の撤去が急ピッチで進む。しかし、アスベストは放射性物質並みの管理が必要なのではないか。そういう準備なくして進む撤去に、作業者の健康は守られているか、撤去したアスベストは適切に処理されているか?不適切な管理は二次、三次被害を招くこと必定。水俣病にしてもアスベスト公害にしても、いったん公害が発生すれば、被害者が救…
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