総選挙予想から見られる泥舟の実態とある心配

No.361総選挙予想から見られる泥舟の実態とある心配 

 国会が解散になって、選挙後の党別議席予想が主に週刊誌系のメディアに載っている。これらによると、民主は250~300,自民は140から190,公明25~30,共産10,社民5,その他となるらしい。民主と自民の数は予想した人やメディアによってのばらつきが大きい。

 現在の自民党が303だから自民は半減を食い止められるかというところらしい。選挙区ごとの予想を見ると、自民党の議員で固い地盤などで、ほぼ当選確実が80はいる。となると110程度が当落線上。その中で60が有力。残り50はまさにサバイバルで文字通りのデスマッチを強いられている。逆に数えて110程度は引退、出馬断念、あるいは勝ち目なし組だ。もっとも新人の登場を入れるとこれらの数は少し変わって、永田町撤退決心または落選覚悟組は120ほどにはなろう。

 “麻生下ろし”で集まった署名は135とか。それを執行部が切り崩したとか何とかの話があった。これとこの予想を重ねると興味深い。また、自民党は解散時にも選挙公約(マニュフェスト)ができないといわれるが、その理由も分かる。党勢が半減ではまとめようがなかろう。

 いつの間にか国会議員を数だけで見るようになったが、残る人、去る人をよく見てみよう。どんな議員が残り、どんな議員が国会を去って行こうとしているのか。それが語るところは何かを。

 選挙と政権交代で国政は2ヶ月以上空白になる。まあ、見ようによってはこの一年、金と自衛隊だけは出たが、後はほとんど空白だったとも言えそうだったが。

 予想は予想。もう少し確度の高い分析は8月下旬にならないと見えないだろう。それでも実際の結果は選挙当日の投票率で大きく左右されそうだ。選挙期間中に大災害とかとんでもない事件、大きな国際問題が起きるとか、またはキーパーソンの重大な失言がでると、様相が一転する可能性もある。そんなことはないと思いつつ、何か衝撃的な事件が仕組まれることを恐れる。 (09-7-22)

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