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zoom RSS ECO(環境)検定 知識もだが情報を統合する力がもっと重要

<<   作成日時 : 2006/10/04 10:28   >>

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No.60 ECO(環境)検定  知識もだが情報を統合する力がもっと重要

 世の中、資格と検定ブームだ。最近はいろんなところで資格の厳格化が進む。一方で資格の権威もガタ落ちである。だが、資格とはなんだろう。資格に頼りすぎると、いろんな落とし穴もある。第一回の環境検定の実施日が迫ってきた。環境検定は、環境問題の基礎知識の有無を確認するものだが、環境問題は知識だけでは、どうにも対処の方法がない。知識に加えて、知識を統合していく力がより重要である。筆者が出題者なら、知識問題に小論文を付加する。

*****

 かれこれ10年前、筆者が会社に勤めていた頃、自分はこんな資格を持っている、と20くらいの資格あるいは免許を見せられたことがある。資格マニアなのかと思ったが、彼も定年になって、今頃はその資格を活用しているかな、とも思う。

 世の中、資格ブーム、あるいは資格がないと色々面倒ななことが多い時代である。とは言いながら、資格に対する権威がガタ落ちである。とても水戸黄門の印籠ようにはいかない。

 建築設計士、医師、看護師、教師、会計士・・・・・・・。建築士の資格の再登録案も出たが、反対が強くあっさりとボツになった。今度は教師の免許更新制度がいよいよ俎上に載せられそうだ。教師免許も自動車免許に近くなったような錯覚を持たされそうである。教師の免許の更新制度など、安易に導入すると教育そのものを荒廃させてしまうと思うが、ここでは免許の更新がテーマではない。

 免許はその分野での最低の知識や技能を担保するが、それ以上ではない。裏返すと、無免許が知識や技能を持っていないことを意味しない。だが、無免許は知識や技能を持っている公的な証明がないというだけである。看護師が注射をした、助産で医師の指導で医師の分野とされる仕事をした、などのことが罪に問われたケースがある。事故が起こったわけではない。事故が起こったらどうするのだ、という予備的な摘発である。先日は資格がない大学の助手が遺体解剖を行ったというのが問題になった、遺体に対しての礼を欠いたとか。どこまで厳格に運用しなければならないことか。一方で、取得したものも使ったこともない資格、長くタンスの中にしまい続けた資格など、どこまで信用できるかとも思ってしまう。
 
 免許制度は職業のギルド的な意味合いを持っている。持っていないとグループに入れないのだ。どの程度の人数を新たに仲間に加えるかは、仲間の結束力と政治力で決まる。これまでは弁護士、弁理士などは極端に狭い門だった。需給関係がタイトなら、独占のうま味が出るのは当然のこと。そういうところでの無資格者は侵入者なのだ。無資格者の活動は、秩序を乱す者または行為として排除される。

 資格は、ものにより、時により、芸同様身を助ける。冒頭の資格マニアの彼は、自分の将来に不安を持って、いつ何があっても、資格で糊口を見つけていく、ということであれこれ挑戦したのかもしれない。

 資格に似た検定ブーム。**検定、と称されるものが世の中にいくつあるのか知らない。検定の中には級があるものもある。**2級なんてなると、すごぃ!というものもある。級なし、というものもある。

 第1回目のエコ検定(環境社会検定)が10月実施ということで、すでに申し込みは締め切られている。これは級もつかない、資格もつかない、受験費用だけがついてくるそうだ。費用はもちろん受験者負担。要は、環境問題に対する理解度や認識力のチェックをしてもらう、ということらしい。どんな問題が出るかは知らないが、常識テストの環境特化版だろう。

 それにしても、テストと資格社会である。こうして環境をテーマにしたBlogを書きながら環境のことをあれこれ考えていると、環境の問題は知識も大事だが、それらを統合しながらどう考えるかの方がより重要に思われる。自分が、検定問題の出題者なら、1000字前後の小論文を作成を付加する。

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