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<<   作成日時 : 2016/12/05 11:35   >>

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No.684 「まさか」の2016年 国際政治版熊本地震の始まり?

 2016年を小生なりに総括するなら「まさか」という言葉でくくられるように思います。自分の記憶に残ったなんとなく意外感をもって受け取られた事件などを順不同で並べてみました。

イギリスのEU脱退決議、新潟知事選で自民候補大差で敗北、米大統領選トランプ当選-TPP発効絶望、東京都知事桝添は浪費等を追求され辞職-知事選で小池知事誕生-築地市場安全見直し・五輪施設並びに経費切り込み、ブラジル大統領弾劾、フィリピンにルテルテ大統領誕生、韓国大統領辞意、オーストリア大統領選は極右候補敗れる、イタリア憲法改正提案で国民投票の結果政権交代へ。NZ首相辞任、温暖化阻止パリ協定発効(日本乗り遅れる)、熊本地震(新タイプ地震)、軽井沢バス事故、相模原障害者施設での大量殺人事件。

 このほかにも、米ソの仲が非常に険阻になったこと、北朝鮮の相次ぐ核とミサイル実験、原油価格下落、東電廃炉費用国民負担へなどもあります。

「まさか」ということはいろんな意味で予想が外れた、既存の類推パターンが通じなくなったということです。熊本の地震では過去に類例のない揺れ方や震源移動があって、アカデミズム、防災常識が直撃されました。

こうして並べてみると、政治マターが非常に多いことに気づきます。しかも国際的です。権力の座にある人、並びにその取り巻きにとって計算違いも多かったようです。トップの座が非常に脆いことを見せつけた年でもありました。

 安倍外交もことごとく読み違えが続いたといわれています。彼はこの数年、彼の持論にアメリカの意向を重ねて、中国封じ込めに躍起になってきました。しかし、その努力は水泡に帰したといわれています。TPPもしかりで、肝心のアメリカの体制が代わって、発効が絶望的になりました。パリ協定については、極めてアゲンストで消極的な財界の意向を受けてぐずぐずしている内に、日本が取り残される形で発効しました。また、彼はプーチン大統領と親しいから、北方領土を取り返すチャンスと意気込んでいましたが、厳しい現実に直面しています。いずれも国際情勢を読み切れなかったか、読み誤ったということです。

 年末に駆け込むかのように、カジノ解禁法案が国会に上程されました。政権は、もうこうなれば一か八か、と賭に出たということでしょうか。隣の国は、占いで政治マターを決めていたとも言われています。

 そういう安倍政権の支持率はほぼ60%です。個人的にはこんなに失敗続きの内閣の支持率が60%などとはまったく信じられません。もう一つの「まさか」です。TPPだけでも引責するのが当たり前の事態です。

 今年の「まさか」が暗示することは、世論調査を含めていろんな事前調査自体どこまで信憑性があるのか、ということであり、何かのきっかけであっという間に結果が逆転することもある、政権なら退陣に追い込まれるもあるということでしょう。

 世界が非常に速いスピードで変化していて、有権者や世論の動きが既存の分析力ではとらえることができない時代に入っているということでしょうか。生活をしてしている人々の心の奥底にマグマが溜まり、地鳴りや噴火が始まった、政治版熊本地震のの始まりと見るべきでしょうか。

 日本の世論調査に関してあえて言うと、回答をする人が、自分の考えをきちんと表明するより、世間の答えを推測して、自分の意見をそちらに合わせて調査に答えているのではないかという感じです。平たく言うと、世論調査を学校のテストと同じように考えて100点の解答を出す感覚になっている気がします。それにしても我が国の国民の政治感覚の鈍さが気になった1年でした。 (2016-12-5)

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