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<<   作成日時 : 2016/07/13 21:10   >>

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No.679 真夏の夜の夢 リニアトンネルが列島共同隧道となった

 リニア新幹線用のトンネル工事が始まった。
 スピードは速いがトンネルの中を突っ走るだけの旅、面白そうにもない。本当にできるのかどうか分からないけれど、できてもどこまで利用価値があるか。何しろ、2050年頃には日本の人口も8000万人台(注)。いろんなことがガラ空きになる時代だ。

 この大工事、民間の工事ということになっているが、政府が乗り出してきて、少なくとも名古屋以西は国に乗っ取られそうになってきた。東京-名古屋間も工事が難航するなら、国が“支援”するに違いない。もともと国の工事を、民間に肩代わりさせたものだ。着工に至って黒幕が表に出てきて、大政奉還を求めた感じだ。

 こんなリスキーな事業、民間がやるとも思えなかったので、工事の支援から、営業赤字の場合の処置についても、裏ではいろんな約束が国との間できているのだろう。そう、秘密中の秘密として、どこかの奥深く仕舞われているに違いない。

 夏の暑い夜になると、途方もない夢を見ることになる。ジジイの夢にはいまさら若い娘が出てくることはない。すこしも色めかない。その代わり、この大トンネルのリニア以外の使い道が浮かんできた。
 
 とにかく東京から大阪までトンネルを掘る。折角なら、北海道の宗谷から鹿児島までぶち抜いたらどうだろう。使い道はいわゆる共同溝。溝ではないから共同トンネルだ。漢語がお好きな向きには共同隧道だ。中を通るのは、天然ガス、石油、電力、水そんなところではどうか。

 まず、天然ガスについてはすでに列島縦断のパイプライン構想がある。ロシアからのガスを全国に送ろうという構想だ。ガスだから、どこから受け入れてもいいだろう。次は石油。ラインをループにすればこれも途中乗車可能だ。パイプライン輸送なら、走り回るタンクローリーを大幅に減らすことができよう。もっとも、一酸化炭素の排出量は50年後にはほぼゼロにしなければならないから、大きなパイプラインは不要かもしれない。だが、エネルギーのバックアップとしての石油はまあ必要だろう。電力、どうも地域による過不足が激しいから、周波数を統一して、全国ネットワークをつくればいい。九州で作られた太陽光発電が関西で消費されてもいい。北海道の風力発電が東京に送られてもいい。自然エネルギーを大いに利用するためには、送電ネットワークを作り替える必要がある。共同トンネルはそれにうってつけだ。また、水不足の地域には水のパイプライン輸送が有効だろう。大雨で困る九州の水が東京砂漠に来る。いい話に見えるのだが。水は電力ケーブルの発熱の冷却にも使えそうだから、この面からもよさそう。

リニアのトンネルは地中深いから、破壊工作などの恐れが少ない利点もある。災害にも強いだろう。

リニア新幹線は膨大な電力を食い、建設から運行・維持まで幾重にも環境を破壊する。だが、共同隧道なら、完成後の環境破壊はまずないだけではなく、環境保全に有効そう。

 鉄道計画はやめにして、インフラの共同隧道に切り替えたらどうだろう。そんな夢を一緒に見ませんか。(2016-7-14)

注. 国立社会保障・人口問題研究所: 2060年の推計人口は8,674万人

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