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zoom RSS 人の噂も15日 丸川株は上がったに違いない

<<   作成日時 : 2016/03/01 00:17   >>

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No.672 人の噂も15日 政権本音を語った丸川株は上昇?

 元々の俚諺は「人の噂も75日」だが、情報量が増え、時間の感覚がすっかり変わってしまった当今は15日くらいが精一杯か。

 丸川環境大臣の大暴言も、丸山議員が上書きしてしまった。が、このBlogは環境を看板にしているから、環境大臣についてはそう簡単に放免できない。辞任または罷免して欲しいと思うが、内実はめ辞める意思もなく、辞めさせる気も毛頭ない、それどころか彼女は賞賛の中にありそうだ。

Cop21。これは昨年11月30日から12月11日まで、パリで開かれた地球温暖化を検討した気候変動枠組条約第21回締約国会議のことだ。この会議では21世紀末の地球温暖化を産業革命以前の比較で2℃以内に抑える(島嶼諸国は1.5℃以内に抑えるように強く主張)ためには2050年の世界のCO2排出量を現在の80%削減が必要なことが確認されたはず。これは先進国はCO2の排出量をほぼ0にすることを意味している。この会議の後半に丸川環境大臣はずっと詰めていたと聞いている。
 
 日本の電力各社は、原発が止まると、石炭火力発電所の建設計画を相次いで打ち出した。高効率の最新の発電技術を使うというのだが、高効率とと言っても、燃料が石炭である以上、CO2の排出量はLNGの2倍以上も多くなる。そこで、この計画については前環境大臣は余りにも国際情勢に逆行するとして、待ったをかけていた。さらに海外からの批判も起きていた。そんな状況の中で丸川大臣はあっさりと計画を承認した。

 加えて曰く「環境省はこれまでエコといっていればよかった」と省批判を行った。彼女はパリで一体何をしていたのか。地球温暖化をどう考えているのか。

 メディア等の環境大臣への批判は、彼女の福島被災地の線量に絡むものが主になっているが、それこれ合わせて、彼女に環境大臣としての自覚が微塵もないことを余すところなくさらけ出した。環境への関心が皆無なのだ。

 彼女への辞任要求は盛り上がったが、丸山発言に隠されたかのように10日もすれば何となく色あせた。自民党内からの辞任圧力はほとんどなかったようだ。

 そもそも、福島の線量問題は自民内に被ばく許容値が低すぎるから引き上げろとの声があって、彼女はそれを代弁した。温暖化問題はこれまた発電所から出るCO2の問題でもある。(2013年の日本のセクター別のCO2排出量割合は、主に電力業界が41%を占めている)

彼女の一連の言動は、電力会社への環境規制を止めろ。国民は温暖化も放射能影響も受忍しろと言ったのに等しい。

 これからは筆者の勝手な想像になるが、彼女の一連の発言に対して、でかした、と褒めた人物が結構沢山いたのではないか。まずは原発事故の矮小化と隠蔽を進め、事故などなかったのように見せることに躍起になっている安倍総理。事故が収束したことにするには避難住民の帰還は絶対に必要。放射線の健康影響など言わせるな、と言うこと。彼女は総理が言いたくても言えないことを代弁した。その意味から大ハナマルをもらったことだろう。また、総理は適材を任命したとニヤリとしたに違いない。彼女へ感謝の意を表した議員も少なからずいたはずだ.。

 また経済界は、石炭火力建設を認めてくれた、と彼女の功を讃えているだろう。彼女が仮に国会議員を辞めても、彼女を自社の役員に招きたい企業があまたできた。

本人は役割を果たしたと思い、任命責任者は満足。彼女の応援団も満足、国会は少数野党で、彼女を引き下ろすだけの力がない。世論は反応が鈍い上に、半月も経てば、関心事がほかに移っている。

 だが、はっきししていることは、彼女は環境守り、人間の健康や安全を守る大臣ではなかった。それらより経済を、つまり金を優先する大臣だった。そこを忘れないでおこう。 (2016-2-29)

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