環境カウンセラーNK生の環境オピニオン帳

アクセスカウンタ

zoom RSS 1月の終わり 着々と戦時体制へ 鈍い野党にイライラ

<<   作成日時 : 2016/01/31 22:28   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

No.668 1月の終わり 着々と戦時体制へ 鈍い野党にイライラ

 何だかずいぶんいろんなことがあった月だ。その中でも特筆しなければならないのは、政権による戦争への接近だ。

 北朝鮮は4回目の核実験を行い、水爆の保有国になったと発表した。これに対して日米韓は経済制裁を強化しようと動いている。そこに今度はロケットの発射実験が近そうだという情報が流れ、政府は自衛隊に撃ち落とし命令を出している。

 北朝鮮との拉致問題協議は遠のいた。北朝鮮から帰国した被拉致被害者蓮池薫さんの兄透さんが、「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」と題する手記を発表して、この問題に対する安倍総理の姿勢を強く批判した。

 ごく冷めた目で見るなら、安倍総理にとって拉致問題の幕引きは望むところではないだろう。北朝鮮と中国は、彼が目指す戦争ができる国にとって極めて大事な「危険国」なのだから。両国は仮想敵国であり続けることが彼の政治目的に都合がいいのである。

 昨年秋に成立させた集団安保法で、自衛隊の海外紛争地での参戦準備は着々と進んでいるようである。しかもそのスピードが速い。また武器輸出3原則解除よって、潜水艦を含む様々武器の海外への輸出だとか供与の話が進んでいるし、合同演習も拡大している。

自衛隊員を尖閣地域に輸送するために民間のフェリーを借り上げる契約がすでに船会社との間で結ばれているという。この借り上げが実行されるとき、船員は予備自衛官になるのだそうである。これは太平洋戦時の徴用と同じ、こんなことに動員されるのはお断りと、船員組合が声明を出した。

 この組合声明を報道したメディアはごくわずかだったと言われている。この民間船徴用の動きは昨年8月には始まっていたようだが、そもそも、自衛隊の動きは取材できなくなっているらしい。加えて、政権のメディアへの統制は厳しさを加えている。

 政権に辛口のニュースキャスターや番組司会者の降板が相次いで発表された。TV朝日は古館、TBSは岸井、膳場、NHKは国谷、と言った面々である。

 安倍総理は、参院選では憲法改正を掲げて戦う方針だと公言している。まず、大規模災害時の「緊急事態条項」の追加を憲法改正の出発点にするそうである。災害が自然災害とは限らないだろうし、その事態認定は総理大臣が持つのだろうから、憲法は簡単に停止されるだろう。

非常に緊迫した政治状況である。

東京五輪が何かと話題になる。だが、この五輪、政治と深く結びついている。この状況について文芸評論家の斉藤奈美子氏が鋭い観察眼を光らせた。

 「14日、東京都教育委員会は「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針を発表した。五輪への参加は「豊かな情操と道徳心、自主・自律の精神、公共の精神、伝統や文化を尊重し、我が国と郷土を愛するとともに、国際社会の平和と発展に寄与する」という教育基本法や学習指導要領の理念に合致するのだそうである。

 自主・自律の精神といいながら実質的には全員参加。地域清掃、地域行事、防災活動などでボランティア精神を養い、障害者スポーツの観戦や体験などを通じて共生社会への意識を高めるなどの活動をするのだそうだ。一見いいのことのように見えるけど、これは総力戦のために有無をいわせず子どもたちを動員した戦時の発想に近い。
 略
教員にも当然、研修や生徒指導などの形で動員がかかるだろう。
拒否できない案件を学校経由で強制する。全体主義教育とどう違うんですか。」(1月」20日 東京新聞)

 野党第一党の民主党、そのスポンサーの労組の惚け具合というのか、緊張のなさは尋常ではない。 (2016-1-31)

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
1月の終わり 着々と戦時体制へ 鈍い野党にイライラ 環境カウンセラーNK生の環境オピニオン帳/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる