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zoom RSS マンション杭打ち不良工事 腑に落ちないことあれこれ  隠さなければならない事情がある?

<<   作成日時 : 2015/11/08 23:16   >>

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No.663 マンション杭打ち不良工事 腑に落ちないことあれこれ
 隠さなければならない事情がある?

 横浜のマンションが傾いた。その原因は杭打ち工事不良と、工事をしたゼネコンが発表し、旭化成建材が我が社の工事だった、と名乗り出た。旭化成建材は旭化成の子会社で、旭化成が矢面に出て来た。以来、この親子の会社が共同で事態に”対処”している。

 マンションを販売したのは三井不動産、デベロッパーは三井不動産レジデンシャル、ゼネコンは三井・住友建設、そこから日立ハイテックに発注されて、旭化成建材は2次下請け。実際杭打ち工事をしたのは名もない中小の専門業者らしい。錚々たる社名が並ぶが、それぞれの会社の役割はよく分からない。日立ハイテックは、どこか自分のところは関係ないという風だ。

 このトラブル全体の責任を持っているのは三井・住友建設かデベロッパーか販売会社か。三井不動産レジデンシャルの親会社は三井不動産だ。少なくとも旭化成建材ではないだろう。旭化成が出てくると言うのは法的にはよく分からない。

 とにかく、責任の所在が曖昧である。旭化成建材が全責任を負うような話が出たのは、この業界の慣行で、下請けが全責任を被って発注元を守るということなのだろう。君臣が身を呈して主君を守る構図だ。そんな中で、早くも、全棟建て替え、居住者への保証の話が出ているが、いずれ関係した会社間でもめるという予測もある。大会社揃いで、全部の損害が仮に400億円ぐらいになっても、どうと言うことはない、との見方もある。

 ところで、ニュースを見ていると、エキセントリックとも思える報道が大々的にされるが、事実関係が全く分らない。マンションが傾いた原因が本当に何本かの杭が安定層に届いていなかったからなのか、そこから分らないのだ。というのも、ゼネコンも旭化成建材も、具体的な数字も図面も何も発表していないからだ。

 問題のマンションもどの方向に何ミリ傾いているのか、傾きは1棟全体か、局部的な変形か、ねじれているのか。同時に建てられた他の3棟の傾きはゼロなのか?安定地層に届いていないとされる杭の配置図も未公表だ。さらに安定層と言われる地盤の起伏が激しいとされるがその地盤の断面図もない。

 マンションが傾いた原因は杭の支持力不足ではない可能性がありそうだ。想像をたくましくすると、安定層がの傾斜がきついとすれば、地震で上に乗っている地層が滑って、杭全体が滑った、ある方向に傾いた、あるいは折れた、杭と基礎の間にトラブルが生じた、そんなこともあるのではないか。

 杭の仕様を決め、杭を発注したのはゼネコンで、杭の長さが不足していたと言われるが、そんな話なら、杭の太さは十分だったのか、そこにも設計ミスはなかったのか?

 また、現場で使ったコンクリートの品質問題もチラチラしているが、杭のコンクリートの品質は大丈夫だったのか。そこにもまさか某ゴム会社ような偽装はなかっただろうな・・・・・・。 

 ゼネコンがいち早く全棟建て替えを言い出した背景には彼らには隠さなければならない何かがあるのではないか?そう疑りたくなる。

 メディアは彼らの発表を鵜呑みにして騒いでいるが、メディアは乗せられているのではないか?特定の現場責任者にしわ寄せなどは論外、想像力不足だ。 (2015-11-8)

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